快眠を妨害するブルーライト。夜はディスプレイを見ないのが良。

最近、快眠できていないなと思ったらちょっと振り返ってみてください。

・さぁ寝ようと思ったところにSNSのメッセージがきてついついスマホのディスプレイを見てしまったり

・夜な夜な面白い情報を求めてインターネットするために寝る直前までパソコンのディスプレイを見てしまったり

・寝る直前までテレビを見ていたり

寝る前にこれらのことをしている人が快眠できないのは、寝る直前にディスプレイが発するブルーライトが原因かもしれません。

問題なのはブルーライトの浴び方です。

スマホやパソコンなどのディスプレイが発するブルーライトが良くないというのは聞いたことがあるかもしれません。最近はブルーライトをカットするメガネなんかも流行っています。

私たちが見ることのできる光は可視光と呼ばれています。可視光にはいろいろな色の成分があります。ブルーライトはその中の青色の光の成分に該当します。

波長参照 wikipedia

紫より波長が短い光が紫外線と呼ばれます。紫外線の強いエネルギーは想像できると思いますが、ブルーライトは紫外と同様に強いエネルギーを持っているため、目への負担は大きいです。

ただし、ブルーライトは太陽光にも含まれています。ブルーライトが悪者であるなら太陽の光もあびてはいけないことになります。問題になるのはブルーライトそのものではなくブルーライトの浴び方にあります。

快眠を妨害するのは夜に浴びるブルーライト。

ブルーライトが快眠を妨害する理由はその働きが原因です。人間が眠気を感じるのは脳内にメラトニンというホルモンが分泌されるからです。しかし、ブルーライトを見てしまうとメラトニンの分泌量が減ってしまい、それに伴って体が活性化します。

朝、太陽の光を浴びると目がさめる理由はこれです。つまりブルーライトは活動しようとするときに浴びると良いのです。逆にこれから眠ろうとしているときに浴びると快眠を妨害することになってしまいます。

スマホやパソコンのディスプレイや液晶テレビのディスプレイはブルーライトを発しています。そのため寝る前にスマホやパソコンのディスプレイや液晶テレビのディスプレイを見てしまうとメラトニンの分泌量が減ってしまい体が活性化してしまいます。これから寝ようとしているのに体を活性化してしまったら快眠できるはずがありません。

快眠のためには夜にディスプレイは見ないようにすることが大切です。特にベッドでスマホのディスプレイを見たりテレビのディスプレイを見たりしないようにしましょう。快眠のためには夜の光について意識することが大切かもしれません。(→眠れない夜をなくすカギは起きている間の光を意識する)

健康メモまとめ

ブルーライトはエネルギーが強いので目への負担が大きいです。

ブルーライトは朝に浴びると目が覚めて体が活性化します。

ブルーライトは夜に浴びると体が活性化して快眠を妨害します。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加