仕事中に眠くなって我慢ができないときはどうしていますか?
特に昼食後でお腹がいっぱいのときは眠くて我慢ができないことも・・・
そんなときはコーヒーなどでカフェインを摂取して眠気を覚ます人も多いと思います。
また、冷たい飲みものを飲んでスッキリさして眠気を覚ます人もいるかもしれません。
日中の飲みものの選び方に快眠のポイントがあります。
午後はできるだけノンカフェインの飲みものを選ぶのが快眠のポイント
眠気を覚ますためにコーヒーなどのカフェインを含む飲みものを飲む人は多いと思います。
眠気の元となる睡眠物質にアデノシンという物があります。
人間が起きて活動しているとアデノシンが増え続けます。
アデノシンが一定の量に到達すると眠気が襲ってきます。
人間の脳内にはアデノシンの量が一定に到達したかを測る「受容体」があります。
カフェインはこの受容体の働きをブロックします。
そのため眠気を感じにくくなり、眠気が覚めます。
カフェインは喫煙などとともに歯ぎしりの原因と言われています。
歯ぎしりは睡眠障害のサインとも言われています。
歯ぎしりにより快眠できなくなり睡眠の質が低下すると日中眠気が襲ってきます。
その眠気を解消するためにカフェインを摂取すると・・・
日中摂取するカフェインは快眠を妨げる悪循の元になる可能性があります。
快眠のためには冷たい飲み物は控えましょう。
冷たい飲みものを飲みすぎないようにするのが快眠のポイント
冷たい飲みものをのむとスッキリして目が覚めたような気がします。
快眠の点からは身体を冷やす冷たい飲みものは良いとは言えません。
人間の身体の内部の温度は1日の内で1度ぐらいの幅で上下しています。
夕方から夜にかけて体温が上がっていき眠りに入るときに体温が下がります。
冷たい物を飲むと睡眠に向けて上がっていた体温を下げてしまいます。
快眠のために体温が上がっていこうとするのを邪魔することになってしまいます。
冷たい飲みものはやめて常温の飲みものにするなどして体温の上昇を妨げないことが快眠のポイントです。
健康メモまとめ
日中はノンカフェインの飲みものを飲むようにしましょう。
日中は冷たい飲みものを控えるようにしましょう。