夏の睡眠前に足がつる原因は布団をかけずに冷えるから?

さぁ寝ようと思ったら足がピキーッとなって激痛が・・・

何かと思えば足がつっていることってありませんか?

特に多いのが夏。

せっかく寝る気になっていたのにしばらく激痛で寝られないし

何より痛いのがつらいです。

夏の睡眠前に足がつるのは夏特有の布団のかけ方で

足が冷えてしまうのが原因かもしれません。

「つる」のはなぜ足が多いのか?

足だけに限らず体が「つる」というのは筋肉が連続的に収縮している状態です。

連続的な収縮による痛みが体が「つる」ことによる痛みです。

「つる」と言ったらふくらはぎや足の裏などの「足」のイメージがあると思います。

なぜ「つる」のは足が多いのでしょうか。

足の筋肉は使用度が高く体の中で一番使用されているといっても良いかもしれません。

立っているだけで体重を支えており、足には常に負荷がかかっています。

しかも足は心臓から遠く体の末端にあり、血流が届きにくいです。

足の裏やふくらはぎは負荷が大きく疲労しやすい上に

エネルギーの補給がされにくいと言えます。

そのため足はつりやすいのです。

年をとると足がつりやすくなる?

昔は足なんてつったことなかったのに

最近は年をとったせいか足が釣りやすくなったという人も多いかもしれません。

実は足を「つる」というのは一生のうちに誰しも経験することで、

特に50歳を過ぎるとほとんどの人がなると言われています。

「つる」というのは筋肉の痙攣によっておこります。

年をとると筋肉量や持久力が衰えてしまいます。

疲れやすくなり血流が悪くなります。

そのためつ年をとるとりやすくなってしまいます。

「つる」のは◯◯すぎるから

筋肉が「つる」のは筋肉が痙攣するからです。

足は立っているだけでも負荷がかかっているためつりやすいです。

足がつりやすいのは使いすぎることが原因と言えます。

足以外でも背中や腰の筋肉が「つる」こともあります。大きく伸びをすると背中や腰がピキッとなってしまいます。こちらは普段使っていない筋肉が急に使われることによって痙攣を起こしてしまいます。

足とは逆で使わなさすぎることが原因です。

筋肉は使いすぎても使わなさすぎても「つる」ので気をつけましょう。

夏の寝る前は冷えすぎに注意

夏は暑いので布団をかけずに寝たり、

かけてもお腹だけの人も多いのではないでしょうか。

いっぱい歩いて疲れた日の夜は急に足が熱くなって

扇風機で冷やしたりすることもあるかもしれません。

布団から足がはみ出していると冷房や扇風機で冷えてしまいます。

足が冷えると血液循環が悪くなり筋肉が硬くなりやすくなります。

そのため足がつりやすくなります。

また、夏は汗をかくため水分とミネラルが不足しがちです。

水分やミネラルが不足すると筋肉の代謝がうまくいかなくなります。

筋肉の代謝が落ちると神経が興奮しやすくなり痙攣を起こします。

足だけ冷やしたり、水分やミネラルの不足が

夏に足をつりやすくする原因となります。

足がつった時の対処法は?

足がつってしまったらつった筋肉をゆっくりと伸ばすことが大切です。

ふくらはぎがつった場合は足の指をゆっくりと体の方に引き寄せ

ふくらはぎの筋肉を伸ばすようにしましょう

体が硬くて手が届かない場合はタオルなどを使って引っ張ってもOKです。

足の裏がつった場合は指が内側に曲がってしまうと思います。

内側に曲がっている足の指をゆっくりと伸ばして

足の裏の筋肉を伸ばしましょう。

足が冷えていると感じた場合は温めることも大切です。

また、汗を多くかいたなと思ったら経口補水液などで

水分やミネラルを取ることが大切です。

健康メモまとめ

足は体の中でも筋肉への負荷が大きく使いすぎのためつりやすいです。

特に年をとると筋肉の衰えによりつりやすくなってしまいます。

夏は汗により水分やミネラルが不足しがちになる上に

足元だけ冷やしてしまう状況になりやすく足がつりやすいです。

足は冷やさないようにして経口補水液などでミネラルと水分をしっかり補給するようにしましょう。

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