花粉症と言えば春のアレルギーでスギやヒノキが有名です。
最近は秋にも花粉症の症状を訴える人が増えています。
秋の花粉症の原因の代表はブタクサです。
ブタクサの次に秋の花粉症の原因として上げられるのがヨモギです。
ヨモギって葉っぱじゃ・・・?
ヨモギが花粉症の原因と聞いたときの感想です。
実はヨモギは花が咲いてそれが花粉症の原因になるんです。
日本全国のいたるところに自生しているヨモギ
ヨモギは日本全国のいたるところに自生している植物です。
「道路のわきに生えている葉っぱ」と言うのが私の持つヨモギのイメージです。
この葉をすりつぶしてお餅に入れた草餅のイメージもあります。
ヨモギ=葉のイメージが強いです。
花粉は花から出る粉なので葉っぱであるヨモギには関係ないと思っていました。
実は私が思っていたヨモギは若葉の状態だったようです。
ヨモギは若葉が成長していくと花が咲く植物のようです。
参照 wikipedia
これがヨモギが成長した姿のようです。
そういえば少し草が茂った道路脇とかでこういう植物を見た記憶があります。
この状態になると花粉を飛ばすようになります。
この花粉にアレルギー反応を示すのがヨモギの花粉症です。
鼻水・鼻詰まり・くしゃみ・目のかゆみの症状が出る前にこの植物を見た場合は
ヨモギの花粉症が疑われます。
ヨモギの花粉の時期は秋ですが、地域によって違います。
実は花が咲くことが分かったヨモギですが、
花の咲く時期は秋のようです。
秋に花粉症が出るので当然と言えば当然ですが・・・。
ヨモギの花は秋に咲きますが地域によって少し違いがあります。
全国的には8~10月ぐらいに花が咲きますが
東北より北では8~9月
九州では9~10月に咲くようです。
暑さがやわらいできたら咲くのかもしれません。
少し涼しさを感じたら要注意です。
ヨモギは花粉を遠くには飛ばさないので近づかない
ヨモギの花粉はヨモギの生えている近辺にしか飛ばないようです。
スギやヒノキの花粉は遠くの山から飛んできて
広範囲にわたって花粉の影響を受けるので
外出時はマスクをしないと花粉からは逃れられません。
ヨモギの花粉はヨモギに近づかなければ大丈夫そうです。
ただしヨモギは日本全国各地のいたるところに自生しているので
マスクをしておいたほうが安心感はありますね。
健康メモまとめ
秋の花粉の原因ヨモギは実は花が咲くようです。
実は咲いている花が花粉症の原因になります。
花が咲く時期は秋で8~10月ぐらいです。
ヨモギの花粉は近辺にしか飛びませんが日本全国に生えているのでマスクをすると安心です。