梅雨に入って鼻水が・・・。花粉の次はカビのアレルギーに注意です。

春から梅雨になり、花粉症だった人もようやくひと段落。

と思ってたのになぜか鼻水ぐじゅぐじゅ状態に。

花粉の飛散は終わったはずなのに・・・・。

花粉の次はカビによるアレルギーがあるんです。

そもそもカビアレルギーって

カビと言うのは非常に小さい粒子です。

ほとんどが球形をしていて10μmほどの大きさです。

この粒子を吸い込むことで発生するのがカビアレルギーです。

花粉を吸いこんで発症するのが花粉症

カビを吸い込んで発症するのがカビアレルギーです。

花粉症とカビアレルギーの大きな違いは発症する場所にあります。

花粉症は花粉を吸い込むことによって発症します。

スギやヒノキと言った木は風媒花で、生存するために花粉を遠くまで飛ばす特徴があります。

そして飛ばされてきた先で花粉にアレルギー反応を持つ人が吸い込むと発症します。

屋外にいる人が風に乗って飛んできた花粉を吸いこむことで発症します。

つまり屋外で発症します。

一方カビアレルギーですが、花粉症とは違い屋内で発症します。

カビと言うのは花粉がやってくるような日当たりが良かったり風通しの良いところは好みません。

むしろ暗くてジメジメした空間を好みます。

梅雨になるにしたがって空気中の湿度が増しジメジメしてきます。

カビは気温、湿度が高くなると繁殖が盛んになります。

梅雨はカビの繁殖に適した時期です。

家の中の風通しの悪い場所が温度と湿度の増加によってカビの繁殖場所になってしまいます。

家の中で繁殖したカビを吸うことでアレルギー反応が引き起こされてしまいます。

カビのアレルギーによる症状は

アレルギーによる症状なので花粉による症状と非常によく似ています。

目がかゆくなったり、鼻水が出たり、咳が出たりもします。

花粉症では花粉をアレルギー物質と認識していましたが、

カビアレルギーはカビをアレルギー物質と認識し、

アレルギー物質を体外へ出そうとする反応がでます。

ですので、症状が非常によく似ており、

花粉の時期は終わったのになぜ・・・?

と言うことになるわけです。

カビアレルギーに対応するには・・・?

アレルギー物質であるカビを吸わないようにすることが大切です。

花粉症の人は外出時にマスクをして花粉を吸わないようにしますよね。

同じようにカビも吸わないようにすればアレルギー反応を防ぐことができます。

カビを吸わないようにマスクをすればいい訳です。

と言っても家の中にいるのにマスクをしていたらリラックスできないですよね。

ですのでカビをできるだけ吸い込まないように数を減らすことが大切です。

カビは温度と湿度が高い環境を好んで繁殖します。

ですので梅雨の時期に繁殖します。

カビが好んで繁殖する環境と違う環境を作るようにしましょう。

たとえば、除湿器を使って部屋全体の湿度を下げればカビは繁殖しにくくなります。

また、部屋の隅などの空気がたまりやすいところは湿度もたまりやすいので、

扇風機で空気を循環させるなど対策しましょう。

お風呂や水回りは湿った状態にしておくとカビの好きな環境になってしまうので、

水気をしっかり拭き取ったり、換気をしましょう。

靴箱も湿度が高くなりやすいので除湿用の乾燥材を置いたり、扉を開けて喚起するようにしましょう

布団も寝ている間の汗を吸ってかなり湿度が高い状態になります。

起きた後すぐにきれいに整えると湿気がこもってカビの繁殖の元になってしまいます。

布団は天日で干すか、できなくても部屋の中で風を通すなどしてカビの好きな環境にならないようにしましょう。

健康メモまとめ

花粉の時期が終わったのに出るアレルギー反応はカビのせいかもしれません。

カビのアレルギー反応は屋内で出ます。

カビは湿度が好きなのでしっかり除湿を心掛けましょう。

(→体調不良になる前にカビ対策!)に風通しについての紹介がありますのでぜひご覧ください。

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