足が頻繁に「つる」。実は病気のサインかも・・・?

足が「つる」ととても痛いですよね・

ただ、つった時は痛いもののしばらく我慢していれば治ります。

そのため病気などを心配する人はあまりいないと思います。

ほとんどの人には特に問題ありません。

足が「つる」のが病気のサインになることがあります。

頻繁に足が「つる」人はもしかしたら病気が潜んでいるかもしれません。

足が「つる」ことでわかる代表の疾患は糖尿病

糖尿病は生活習慣病として知られています。

具体的には

糖尿病とはすい臓で作られるインスリンというホルモンの作用不足により、慢性的に高血糖になった状態のことです。 インスリンの分泌量の不足や、その働きが悪くなると、栄養分が細胞の中に取り込まれなくなり、血液中にブドウ糖などの量が増えてきます。 そして長期間高血糖状態が続くと、腎症や網膜症、神経障害などの合併症が起きる場合があります。
東京都病院経営本部より

糖尿病はそれ自体に症状が乏しい疾患です。

そのため糖尿病であることに気付きにくいのが特徴です。

糖尿病によって長期間高血糖状態が続くと神経障害を起こすことがおおいです。

神経障害により筋肉への神経伝達がうまくいかずに足がつります。

糖尿病自体は症状が乏しい疾患ですので

足がつることをきっかけとして見つかることも多いです。

その他、足がつることから考えられる病気は

足がつる原因としては血液の循環障害も考えられます。

血液の循環障害がおこると血流が悪くなります。

中でも足の太い血管の動脈硬化が原因で歩行障害やしびれを起こす

閉塞性動脈硬化症が最も怖いです。

時には心筋梗塞や脳梗塞を起こす場合もあります。

また、足を切断する場合もあるようです。

静脈が詰まってしまう下肢静脈瘤という病気もあります。

血液の逆流を防ぐ静脈の弁が閉じなくなり

足に血液がたまり血管が膨らんでしまいます。

歩けなくなったり生活に支障をきたすことも・・・

これらは足の血液の循環が悪くなることが原因です。

足の血液の循環を簡易的に確認するには

足踏みをして足の裏を見比べます。

片方だけ色が違ったりする場合は循環障害の可能性があります。

血液の循環が悪い方の足は足踏みの後で足の裏が赤くならなかったり

冷たかったりする場合もあります。

夏に足がつるのは熱中症が疑われます

汗をかいてミネラルが失われるので足がつりやすくなります。

特に高齢者の場合は水分不足に気付きにくいので注意が必要です。

夏に足がつった時は水分やミネラルの不足が考えられますのでしっかり補給しましょう

夏に足がつる原因は・・・

健康メモまとめ

足がつるのははたいていの場合は問題はありません。
運動をしていないのに頻繁に足がつったり
それに加えて体調が悪い時は医療機関に相談するようにしましょう

足がつるのは熱中症や大きな病気のサインかもしれません。。。

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