天気がいい日に散歩をしたら体がだるい。原因は日焼けしているせい?

天気がいい日はすがすがしい気持ちになりますよね。

気分もいいし散歩でもしようとちょっと外を歩いてみたりします。

天気がいいのでついつい予定より長く散歩してしまったりもします。

家に帰ってみると予想以上に疲れがあって体がだるいということも。

せっかく散歩をして気分をすっきりしようとしたのに体がだるいとやる気が起きなくなってしまいます。

その体がだるい原因は散歩中に日焼けをしているせいかもしれません。

紫外線による日焼けは疲れの元に

天気のいい日に散歩をしていると紫外線を浴びてしまいます。

ちょっと散歩するぐらいだからと油断して日焼け止めをしなかったり露出の多い服装だとより多くの紫外線を浴びます。

紫外線は肌の表皮にある細胞のDNAを損傷させてしまいます。

真夏の晴れた日に太陽の光に1時間当たると、1つの細胞につきDNAが100万か所も傷がつくと言われています。

損傷したDNAはそのまま傷ついた状態では放置されず、細胞の修復機能によって修復されます。

細胞の修復には多くのエネルギーが使われるため体がだるい状態になってしまいます。

また、紫外線は免疫力を低下させることも知られています。

紫外線によって低下した免疫力を回復させようと体の中で細胞が働こうとします。

するとこちらでも多くのエネルギーが使われるため体がだるい状態になります。

天気のいい日の散歩は紫外線による日焼けが原因で体がだるい状態になる可能性があります。

紫外線の対策をして散歩をすることが大切です。

散歩中は水分補給を忘れずに

ゆっくりと散歩をしているとあまり気にならないかもしれませんが、実はじんわりと汗をかいていたりします。

散歩などの運動によって汗をかくのは新陳代謝がよくなり、体内の毒素を外に出すなどの効果があるため良いことです。

汗をかくことで体内の水分は失われていることに注意しなければなりません。

2012年のに発表された実験の結果として、人は1.5%の水分を失うとエネルギーレベルが低下するというものがあります。

しかも、体の水分の1~2%を失うまで体の感覚として渇いたと感じないそうです。

つまり体はエネルギーのレベルが低下するまで水分を失っていても渇いた感覚を持たない可能性があるということです。

つまり、体がだるいのは散歩によって水分が失われエネルギーレベルが低下しているも原因として考えられます。

ちょっとした散歩のつもりでもこまめに水分を補給することが大切です。

健康メモまとめ

紫外線によるダメージを修復するためにエネルギーを使うと体がだるい状態になってしまいます。

水分が不足することでエネルギーレベルが低下すると体がだるい状態になってしまいます。

天気にいい日の散歩は紫外線対策と水分の補給が大切です。

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