寝苦しい夏になる前に。見直したい睡眠の質を上げる習慣。

暑い夏の夜は寝苦しくて、寝たような寝てないようなそんな夜を過ごすことも多いと思います。

夏は寝苦しい日が続いて疲れが取れず体調を崩してしまう。

そんな夏が来る前に睡眠習慣を見直して睡眠の質を向上させましょう。

人が睡眠の間に行っていること。

睡眠には深い睡眠と浅い睡眠があります。

浅い睡眠はレム睡眠と呼ばれ筋肉は休んでいますが脳が少し働いている状態です。

浅い睡眠の時に脳は前日にあった色々なことを整理して記憶に蓄えています。

深い睡眠はノンレム睡眠と呼ばれ脳も体も休んでいる状態です。

深い睡眠の時にストレスを消去したりホルモンを分泌したりしています。

睡眠時のほとんどの時間はこの深い睡眠にあたります。

深い睡眠の時に脳も体も休むのですが、ずっと深い睡眠が続くのが良いわけではありません。

浅い睡眠時に脳の整理をすることも大切です。

そのため睡眠は浅い睡眠と深い睡眠を繰り返すのが良い睡眠と言えます。

通常6時間の睡眠なら山は一晩に4〜5回あるのが理想です。

ものすごく疲れているときなどはずっと深い睡眠になることもある。

また、夏の寝苦しい時や良くない睡眠習慣の人は睡眠の深さが浅くなることもあります。

しっかりとした深い睡眠と浅い眠りを繰り返すことで体の修復と脳の整理をするのが良い睡眠です。

良い睡眠をとるために睡眠の習慣を見直すことも必要かもしれません。

睡眠の質を上げるために気をつけたい習慣

蛍光灯やテレビは消して寝る

部屋を暗くしたり静かだと眠れないという人がいるかもしれません。

もしくは消すのが面倒だったりテレビを見ていたらいつの間にか寝てしまったり。

蛍光灯やテレビの光にはブルーライトが含まれています。

ブルーライトは脳を覚醒させ睡眠の質が悪くなります。

睡眠時は蛍光灯やテレビを消す習慣をつけましょう。

部屋を真っ暗にしすぎない

遮光性の高いカーテンや隙間から光が入らないように完全に光を遮ってしまうのも良くありません。

目から刺激が入らなくなると感覚遮断状態になり逆に脳が過敏になってしまいます。

脳が興奮して睡眠の質が悪くなってしまいます。

眠気が来てからベットに行くようにする

ベットに入ったらすぐに寝れる状態になってすぐに寝ることが大切です。

ベッドに入っても眠れない状態だとその状態がストレスになってしまいます。

特に夏などは暑さなどがストレスになり不眠の状態を悪化させてしまう恐れもあります。

ベットで本を読んだりスマホをいじった入りするのはやめましょう。

また、ベットでテレビを見るのも消し忘れなどでブルーライトの影響を受けてしまいます。

ベットは寝るためだけの場所と決めて眠たくなってからベットに入ることを習慣にしましょう。

パジャマ(寝具)を着る

パジャマに着替えると脳は活動状態から休息状態になります。

リラックス状態になるため良い睡眠を得ることができます。

また、睡眠時にはパジャマを着る習慣があるとパジャマを着たら寝るものだと体が思い投稿一覧

睡眠のスイッチが入るため睡眠に入りやすくなります。

夏の冷房はタイマーで切らない

夏は暑くて眠れないので冷房を最初だけつける方も多いのではないでしょうか。

寝付く頃までタイマーで涼しい環境を作ってしまって切れたらあとはそのまま。

冷気がなくなる頃には夏の暑さで寝苦しい環境になります。

暑くて寝苦しかったり汗をかいたりと睡眠の質が下がってしまいます。

夏に睡眠の質を下げないためにも冷房はつけっぱなしにする習慣が望ましいです。

ただし、冷房の効きすぎは体を冷やしてしまいよくないので、適度な温度(28〜29度)に設定しましょう。

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